本サイトは9条改憲NO!等の運動に関する情報交換を行います。このHPのURLは、https://tunagaru-tokyo.jimdo.com/です。

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9条改憲反対等の各地の活動



2019/11/22 公明党は、憲法9条の「加憲」には反対である 【板橋区で漆原良夫公明党顧問と市民有志が意見交換会】

 公明党の国対委員長や中央幹事会の会長などの要職を歴任されてきた漆原良夫さん(現・公明党顧問/弁護士)をお招きして、憲法と平和についての意見交換会を行いました。いろいろな意見をお持ちの方が、平場で意見を交わし合う「(板橋)対話をすすめる市民有志」の主催で、11/22に開催されました。これは本HPの5/30部分に掲載されている中野区での意見交換会に続いての第2弾です。

 

 公明党も「安倍9条改憲」について批判していますが、漆原さんは更にハッキリとその危険性を指摘し、問題点等を広く国民に知らせて議論を高めることが必要であると強調されました。意見交換会では、漆原さんと同じ弁護士で板橋の市民運動を牽引する中本源太郎さん(板橋で憲法を考える会:代表)にも登壇頂きました。

 

(注)漆原さんには、個人の立場でご発言頂いています。必ずしも公明党の統一見解ではないご自身の法律家としての意見や想いも入っていると思います。下記は、当日参加した鈴木国夫の文責による要約です。

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■「9条改憲」に対する基本認識

漆原: そもそも国民の要望、合意が熟していない改憲問題で国民投票をすべきではない。自民党内でさえ必ずしも熱心でないのに、強引に進めるべきではない。

 現行憲法の基本理念は変えてはならない。膨大な戦死者を出した反省に立って9条がある。自衛・反撃の権利はあるという解釈で自衛隊は存在しているが、他国を侵略する軍隊であってはならない。個別的自衛権とは自国を守ることであり、集団的自衛権とは他国を守ることである。9条に条文を加えたら、解釈が変わる。自衛の範囲は、時の政権の解釈次第となる。歯止めの担保がない。この9条改憲案の危険性を、どうやって多くの国民に知ってもらうかが課題である。

 

■公明党の「加憲」論と9条について

質問: 公明党は「加憲」論とのことだが、ほとんどのことは現行憲法に則って法律で制定できる。現行憲法に加えねばならない程の新しい項目の提案をされているのでしょうか?

漆原: 従来、「護憲」と「改憲」の二者しか無かった。現憲法は優れているので、変える必要はないが、時代とともに環境問題や地方自治問題等で新しく加えることは有り得るという立場で「加憲」としている。但し、憲法9条は変えてはならない。9条に条文を加えて死文化させる改憲案には反対する。

  

■ 立憲的改憲について

質問: 憲法9条にもっと厳しく歯止めを書き込むべしという論もある。細かく書き込むことで解釈改憲の余地を無くすことは可能でしょうか?

漆原: 阪田元法制局長官は、「武力の行使の新三要件」を憲法に書き込む提案もされていたが、実際問題として条文で解釈の余地を無くすことは難しいと思う。

■ 憲法審査会について

漆原: 憲法の議論をすること自体は何処かで必要である。しかし、憲法審査会を開くと、「議論はしましたよ」と多数による採決でアリバイにされてしまう過去の経験から、憲法審査会の開会に反対する論があることも分からないではない。

意見: 議論するという民主主義が、正常に機能するためには、与野党が拮抗していることが望ましい。公明党さん、野党側に来て頂けませんでしょうか。(一同爆笑)

■ 意見: 公明党さんとは、主張が色々異なる点があるが、9条改憲に反対するという大事な一点だけの共闘は出来ないものか。各地でこうした意見交換会が行われるとよい。

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【板橋の主催者より】板橋区の成増・赤塚新町・徳丸・高島平・三園・若木町・南町・仲宿・桜川・常盤台・幸町・西台、等の地域で活動する仲間に加え、中野区や世田谷区の仲間も交えて、“安倍9条改憲NO!”の意見交換を真摯に行うことができました。 欲を言えば公明党区議や創価学会の会員の方々も参加され、この意義有る対話を皆で共有したかったのですが、残念ながら今回は準備不足もあって適いませんでした。次回に期待したいと思います。雨の中、板橋まで来て頂いた漆原良夫さんに感謝申し上げます。

 


2019/11/10 猫にもわかるニャー日韓問題。区民センター祭展示で対話

2019/11/9と10  世田谷区桜丘区民センター祭に、9条の会として日韓問題の展示をしました。街頭では中々出来ない「普通の人との対話」が目的です。

 

1.シンプルに分かり易く: 「被害者の民事訴訟である」ことの理解に絞る。

三つのブロックで構成しました①戦前歴史 ②国と国の決着 ③今は民事訴訟の次元であること。

 

2.見易いデザイン: 「猫」の写真を中央にして目を引くようにしました。怒り顔の猫の写真が一番人気でした。

 

今年も、編み物サークルの年配女性の方々と並んで、9条の会が違和感なく展示を行い、色々な方とお話が出来ました。

 

以下は、三つのブロックに分けた写真です。

お隣さんとは仲良しなのに、何でモメているの? それは、100年にわたる悲しい歴史がある という歴史的背景説明。

 

国と国との話は1965年に、お互いに不一致点はあっても、一応決着をした。

 

今は、被害者個人と企業の民事訴訟を、司法が扱っている次元です。 国が口を出さない方がよいのです。

また国と国の話は終わっているので、被害者と企業の和解を応援するのが今の課題です。オシマイ。 

*展示作品は捨てるに忍びないので、保管しております。もし使われるなら差し上げますのでご連絡ください。ren_tunagaru@yahoo.co.jp

また、PDFをダウンロードしてご自由に活用くださって構いません。

 

こんな対話がありました。

(70代女性)日韓問題は難しくて分からないが、隣国同士が険悪で不安だ。戦争してはいけない。

(60代男性)自分は立場は違うが、このような啓蒙活動は必要と思う。

(60代女性)要点がよく整理されていて、分かり易い。

 

(80代男性。40分間話し込んだ。意見を拝聴した上で民事裁判であることを説明した)

■「韓国はけしからん。全くルールを無視する国だ。あなた方は韓国に味方するのか」

当方:1965年に国同士で決着した。そのルール通り韓国政府は日本政府に何も請求していない。今は、被害者が民事訴訟をしているのです。

■「韓国はけしからん。今頃蒸し返してくる。」

当方:韓国政府は何も請求していない。被害者個人が裁判をしている。

■韓国政府が悪い。韓国の国内で解決すべき問題だ」

当方:被害者がひどい目にあった外国企業を訴えている。司法の判決に政府は関与できない。

(この問答を数回繰り返して、展示図②と③の間は次元が違うことを分かってもらった)

■「韓国政府が悪い。日本から5憶ドルもらったのだから補償してやるべきだった」

当方:そういう方法もあったのに、残念ながら軍事独裁政権はそうしなかった。なので被害者たちは、韓国政府にも日本企業にも訴訟を起こしている。

■「韓国人徴用工と同様に日本人も徴用され、戦争で酷い目に合っている。だから韓国人徴用工だけが補償を求めるのはおかしい。」

当方: 日本でも韓国でも被害者が訴える権利はある。軍人恩給をもらえない日本人被害者も各種裁判を起こしている。

■「日本が譲歩する必要はない。文在寅は困り果てればよい。」

当方: それがよいと思いますか。何度も申し上げているように民事裁判の次元です。政府間では請求しないと約束したので、韓国政府は手出し出来ません。日韓は依存関係にあるので、仲良くすべきです。知恵を出し合って被害者の補償をすることで、関係改善をすべきです。

 

***感想: 最後までなかなか強固な方でしたが、こういうお考えをじっくり聴くことが出来たのも、出展の成果の一つでした。「文在寅政権がルール違反」という主張に対しては「政府間では請求しないと決めたのが1965年のルール。今は、被害者個人の民事裁判が行われている次元」という基本対応が有効と感じました。

 


2019/10/14 【世田谷雑居まつり】日韓テーマのシール投票

「ホワイト国」は知らなくても、日韓で大事なことは「理解し合うこと」と 95%の人が回答(投票総数91名)


2019・10・14 羽根木公園 雑居祭り

『日韓関係』 シール投票を行った。(市民活動に理解のある参加者も多いので、あまり一般化できないが参考に)

■対話と感想

 親子、ご夫婦、お若い男女など、連れだって話し合いながら投票した方々が多かった。

■個別設問について

Q『韓国は日本の植民地だった?』 (はい/いいえ)

・男女合計で81%の人が「はい」に投票した。

 年金世代の女性は94%も、しかし男性は78%だった。

・中学生の女生徒は、「学校の社会科で習った」と。

Q『ホワイト国とは?』 (知っている/知らない)

・男女合計で、約半数の方が「知っている」ようだ。

・現役世代の男性では半数が「知らない」と。

Q『GSOMIA(ジーソミア)とは?』 (知っている/知らない)

・男女合計で、「知らない」人が半数以上だった。

Q『テレビなど報道は偏ってますか?』 (偏っている/いない)

・男女合計で94%の人が「偏っている」と。

・年金世代の男性も女性も全員が「偏っている」に投票した。

・新聞もだ・・・と言った方も数名おられた。

Q『韓国との付き合いで、大事なことは?』 (理解し合う/自説を主張する)

・男女合計で、95%以上が「理解し合う」に投票した。

・「自説を主張する」は年金世代の男性が9名中、1名だった。

■主催者側の感想

・『韓国は日本の植民地だった?』の設問で、「はい」が81%だったが、先月の日曜日の下北沢駅前では「はい」は48%で、その時は男性の若者が多かった。

「はい」に投じた女子中学生は「社会科で習った」と。 当然とは言え歴史をきちんと教えている学校もあることを知った。

一方で、「日韓併合」という言葉は知っているが、その意味するところまでは知らないという学生も。

・ホワイト国、GSOMIAなどの言葉は、あまり理解されてないようだ。 新聞を読まないという若者も多いという表れだろうか。

・テレビなど報道が偏っている・・・と思う人が90%以上だった。

・報道では『嫌韓』が盛んに言われるが、街の方々は案外冷静に見ているようだ。

 


2019/10/14 【世田谷雑居まつり】 消費税についてシール投票

「そうは言っても、国の財政が赤字だからねー」という男性も

2019・10・14 羽根木公園 雑居祭り

『消費税』シール投票 

     

■対話と感想

親子、ご夫婦、お若い二人連れなどが多く、話し合いながら投票してくれた。

■個別設問について

Q『消費税は公平な税と思いますか?』 (思う/思わない)

・男女合計で、「思わない」が80%近かった。

・それでも、男性の現役世代は40%が「思う」だった。

・「公平体を眺めて、最後にこの設問に投票する人が少なく無い、どうしてかな?

Q『消費税は何に多く使われている?』 (社会保障/他の減税分の穴埋め)

・男女合計で、何と92%の人が、「他の減税分の穴埋めに」を選らんだ。

・「消費税法」で社会保障・・・に使うと使途が明記されていることのご存知の方もあった。

Q『消費税増税で喜ぶのは誰?』 (政府・財務省/輸出大企業)

・男女合計で、「政府・財務省」が63%だった。

 だって、上げたい、上げたいって言ってるじゃないと。

・「輸出大企業」を選んだのが比較的多かったのは年金世代の男性だった。

Q『国の赤字って、誰の責任?』 (国・政府/国民)

・男女合計で、「国・政府」が80%を超えた。

・「国民」を選んだのは現役世代の男性で、28%だった。

Q『消費税を減らしたい?』 (はい/いいえ)

・男女合計で、「はい」は75%だった。

・「いいえ」が一番多かったのは現役世代の男性で28%だった。

・そうは言っても、国の財政が赤字だからねーという男性も。

 赤字だと、「なぜ具合が悪いの?」と聞いたら、「だって赤字は良くないでしょ」と。

■主催者側の感想

・時折、小雨が降る中だったが、表題を見て、多くの人が参加してくれた。

・消費税の実際の使い途は、必ずしも社会保障関係ばかりでないことを多くの人がご存知のようだ。

・『・・・・喜ぶのは誰?』の設問は迷う人が多く、どうも選択肢が良くなかったよう

 しかし輸出企業が多額の還付金を受け取っている事実は知る人は少なかった。

 

 



2019/9/15【若者のまち下北沢】 日韓問題シール投票63名。 植民地さえ知らないが、意外と健全。

2019・9・15 下北沢駅前 シール投票 日韓関係 対話と感想

1.全体

・日曜日の午後、人出は多く、参加者も多かった。

・隣での「年金問題」のシール投票より、5割近く参加者が多かった。

・現役世代の、それも若者が、また男性の参加が多かった。

・なお、たまたま年金世代の女性が1人だったので、0%または100%表示となっていることを考慮して結果をご覧ください。

 

2.個別質問について

「韓国は日本の植民地だった?」

・『いいえ』がほぼ半数にもなった。

・中でも現役世代の男性は『いいえ』が60%

 現役世代の女性は『いいえ』が32%と男女差があった。

「ホワイト国とは?」

・『知っている』は55%、『知らない』は45%だった。

「GSOMIA(ジーソミア)とは?」

・『知っている』は46%、 『知らない』は54%になった。

「テレビなど報道は偏ってますか?」

・何と、92%が『偏っている』に投票した。

・新聞もだよ・・・と言った人もあった。

「韓国との付き合いで大事なことは?」

・『理解し合う』が80%に近かった。

 

3.主催者の感想

・韓国が1910年の日韓併合以来、1945年の敗戦まで約35年も植民地同様だったことを知らない人が半数近くになるようだ。

 

・ホワイト国やGSOMIAを知らなくても、テレビをはじめとするメディアが偏っていると認識しているひとが圧倒的に多い

 

・韓国との付き合い方も、『自説を主張する』より、互いに『理解し合う』ことが大事だと80%人が思っているのは心強い。

 

 【デモスタ@せたがや 代沢九条の会】

 



2019/9/15 年金についてシール投票。関心が持てない状況

2019・9・15 下北沢駅前シール投票 年金問題対話と感想

1.全体

・日曜日の午後で、人出は多く、参加率も悪くなかった。

・地元は少なく、遊びに来たらしい若い人が多かった。

 

2.個別質問について

「年金制度を理解してますか?

・全体では、『理解している』が50%を超えた。

・しかし、後の質問への回答結果から、正しい理解は出来てないようだ。

「100年安心とは?」

・政府がこう言いだしたのは数年前だが、意味を考えたことがないようだ。

「所得代替率とは?」

・新聞ではよく出て来るが、知っている人は10%に止まった。

「マクロ経済スライドとは?」

・これも、知っている人は15%であった。

・知っていると答えた方も、『何となく…』ですけど と。

「あなたの将来の年金額は?」

・『知っている』人は3割にも達してない。

・『知っている』人も、どうせ減るんでしょう・・・とあきらめ気味。

・ネットで調べれば分かるよね と言った若い女性も。

 

 

主催者側の感想

 

・年金を受け取っている層は、「兎に角、貰えているから・・・」とそれ以上求めないと。

・保険料を払いたくても払えない。

 

・保険料を納めている現役世代は、「いくら貰えるか、先のことだから、あまり気にしない」と。

・ある現役世代の男性は、「この辺りでもブラックが多く、保険料払ったら、会社が潰れる」と。

 

 

大事な社会保障制度の一環である年金制度が、受給者も現役層も、関心が持てない状況にあることが伺えた。

これで良いとは思えない。

 

 【デモスタ@せたがや 代沢九条の会】

 



2019/9/21 羽田低空飛行問題で表参道パレードを行います

羽田低空飛行問題で表参道パレードを行います。

日時:9月21日(土)

10:45アイビーホール開場 11:00集会開始 12:00集会終了

出発:アイビーホールを出て右、30mくらい先の三叉路の青学塀沿いで宣伝カーの後ろに隊列を組む

12:15パレードスタート 表参道駅経由

12:55神宮通公園着 遅れても14:00に到着して簡単な終了挨拶などで解散します。 

 

 

道具:主催者で「落下物注意」などを貼った傘を90本用意しました。横断幕も用意します。

趣旨:多くの住民の不安や反対の声を無視し、国土交通大臣は計画の実施を表明しました。これを許さない、反対の声を見えるように上げようと企画しました。

 

主催:羽田問題解決プロジェクト


2019/9/6 ぶたちゅう学習会「本間龍が暴く!電通×自民党=憲法改正?~広告がメディアを支配する~」大盛況

9/6(金)、「本間龍が暴く!電通×自民党=憲法改正?~広告がメディアを支配する~」を文京区民センターにて開催しました。(本間龍:元博報堂勤務)

 

参加者は190人。多くの方に来場いただき、誠にありがとうございます。予想を超える参加者でスタッフもうれしい悲鳴を上げておりました。後半の質疑応答では、多数質問をちょうだいしましたが,時間の関係ですべてを紹介できず大変申し訳ございませんでした。

 

広告がいかに容易に世論を操るか、そして自民党改憲案を発議させない運動と平行して、仮に発議された場合の広告戦略なるものを今から準備する必要性を強く感じる講演会となりました。

主催:みんなで未来を選ぶ@文京台東中央」(略称 ぶたちゅう)


2019/5/30 公明党の重鎮と市民有志が意見交換会。安倍9条改憲を止めるための道を探る。

鈴木国夫(「つながる市民@東京」共同代表)の個人としての報告と意見です。

1. 安倍9条改憲阻止のために、従来の枠を超えた共闘が必要と考え、5/30に市民有志が、漆原良夫公明党顧問(衆議院議員7期、2017年まで公明党中央幹事会会長)と意見交換会を開きました。市民有志は12名(目黒、世田谷、中野、板橋、江戸川、千葉)、公明党からは川原口杉並区議も来られ、他にギャラリーとして来られた方々(個人として非公式)も含めて総勢20名で初の意見交換会となりました。

 

2. 従来、公明党の事をほとんど知らない市民側としては、漆原さんの「間違った政治によって、膨大な犠牲者を出した戦争の反省の上に平和憲法が出来た。9条を変えてはならん」という信念表明には新鮮な驚きがありました。「それなら何故、イラク派兵に賛成したのですか」という質問に対して、あの時は連立を掛けて(離脱も含めて)党内で大激論の苦悩と、自民党とのギリギリの折衝があっての選択だったと語られました。私達には出てきた結論しか見えないので、公明党は単なる自民党の補完勢力であると平板に見て、既定事実であると諦めがちですが、このお話から幾つかのヒントが得られました。

 

 (1) 公明党中枢も一枚岩ではなく、内部では様々な意見がある。
 (2) ということは、支持者や世間からの声の大きさが方針に反映する要素があり、下から運動することに大いに意味がある。組織政党は上意下達になりがちで、末端の人はいい人だが、上の方針を無理に伝達しているように見受けられることがある。そうではなくて、末端の人こそ世論を受け止め、自分の頭で考え、上に意見を言うべきで、それが市民にとっても、政党の発展にとっても大事(そうしないと衰退する)と発想転換すべきではないか。そのように外から働きかければ、実はそう思っていたという人も結構いるのではないか。参加者からは、沖縄の集会で、玉木デニー候補を応援する創価学会員と出会って、下からの変化に感激した話も出されました。

 

3. 漆原さんは、「自民党と連立しているのであって、安倍さんと連立しているのではない」と強調されました。旧来の自民党政治からも逸脱した、モリカケ、改竄問題などへの批判は与党内でもかなりあるようです。漆原さんは、与党内にいることが自己目的ではなく、暴走を止めるブレーキ役として与党内にいることが政治の安定に役立つと判断していると述べられました。


4. 「9条改憲を許してはならない、これは公明党の存在の根幹、生命線にかかわる問題である」との漆原さんのご発言は大変心強いものでした。参加者からの「そもそも自民党に多数議席をとらせなければ、改憲発議はできない。公明党が本気で9条改憲に反対ならば、選挙協力しないと宣言すればよい」とのストレートな意見に対しては、「承っておきます」とのご回答でした。党内でも様々な議論があるとは思いますが、この分かり易い方針で自民党の慎重派も巻き込んで9条改憲阻止ができたならば、公明党の存在価値が光るのではないかと思いました。

5. 今回は、なにせ初めての野心的試みだったので、かなり慎重に下記のルールで開催しました。
(1)全員個人の資格での参加とする。(ちなみに私鈴木は、「市民連合 めぐろ・せたがや」、「市民と野党をつなぐ会@東京」の運営委員会、「99%のための経済政策フォーラム」の運営委員会に事前報告をしていますが、組織としての承諾は求めていません)
(2)それでも今後どんな展開になるか分からないので、個人とは云え、ギャラリーも含めて、どの組織の人が来たかは公表しない。氏名公表するのは前列に座った下記3名とする。
鈴木国夫(世田谷)、松井奈穂(中野)、岡本達思(板橋)
(3)内容報告、意見、写真は、各自それぞれ自由に公開してよいものとする。上記以外の参加者が自分も参加したと名乗ってSNS等に公開することは構わないし、推奨する。


6. とても有意義な意見交換会でした。(どの党もですが)公明党の方々に対しても、先入観で決めつけるのではなく、上からも下からも対話することが大切であることが改めて分かりました。この報告文を各地域でご活用ください。

 

7. なお地域で続編の小集会を開催したいなどのご相談は ren_tunagaru@yahoo.co.jp へご連絡ください。

 


2019/5/26  戸別訪問署名でドアを開けてもらうコツ

■ 5/26日、陽射しの強い日の午前中なので、比較的在宅率は高かったようです。世田谷の市民団体の混成チーム15名で、2人一組となり、戸別訪問に入りました。ヒバクシャ国際署名と3000万署名の2種類を数日前に透明袋で投函しての取り組みです。

■ 最初の一言のコツ: 「署名のお願いに参りました」と言うと「結構です」と反射的に断られてしまうことが多いので、「2、3日前に入れさせて頂いたヒバクシャ国際署名を頂きに参りました」と言うと、結構ドアを開けてくれました。 数日前に目にしたものとストーリーが繋がると、唐突感・不審者感のハードルが下がるようです。「そんなチラシ見てないよ」という返事であっても、「それでは」と次の言葉が続けられます。第1サーブを工夫することで、「結構です」というリターンをさせないことが成功のカギです。

■ 「訪問販売お断り」というシールが軒並み貼られている棟がありました。初めは遠慮して飛ばしていたのですが、それでは会話ができないので、文句を言われたら販売ではありませんと応えることにして訪問しました。案外、訪問対話そのものに苦情を言うお宅はありませんでした。

■ こちらが国際署名を二言三言説明するだけで、何も言わずに署名してくれる人も結構おられました。なんとなく平和に不安を持っている人にとっては、「自分も意思表示できた」という機会なのかもしれません。ヒバクシャ国際署名を書き終わる頃に、「平和憲法をまもる署名もお願いします」と言うと、かなりの方が3000万署名もして頂けました。心理的ハードルを低い方から登っていく流れがよいようです。

  ■ 「だけどねー。野党が纏まらなくっちゃダメだよ」。ごもっとも。様々な生の声も聴くことができました。街頭署名では通り過ぎる「普通の人」との対話を行う地道な努力が、安倍改憲阻止の世論作りに欠かせないと、改めて感じる活動でした。(記 鈴木)

 


2019/1/23 「消費税上げないと、僕らの年金ないでしょ」と学生さんがシール投票 国士館大学前

2019・1・23 国士舘大学前 シール投票の対話と感想です。

なお、国士館大学は昔のイメージとは様変わりしており、今は女子学生もいる普通の大学です。
.全体
 好天で期待したが、期末試験中とかで、学生はチラホラ。それでも声かけると、気持ちよく参加してくれる学生が多かった。シール投票参加者は1時間で25名。学生さん以外に年金世代男性1名、女性4名参加してくれた。


2.個別設問について (主に学生さんの反応)
『日本の将来に不安を感じる?』
・全体で75%以上の人が不安を感じている。
・若者も年金など将来の生活に不安を持っているようだ。


『消費税10%の引上げには?』
・全体で60%が賛成に貼った。
・少子高齢化だから消費税上げないと、僕らの年金ないでしょと。
  他の税でなく、なぜ消費税引き上げに賛成ですか? と聞いたら
だって、消費税は皆から公平に集めるから・・・と。
・医療や介護に回すって、政府は言っている・・・と。
『防衛費5.3兆円 どうしたい?』
・男子学生は、防衛は大事だから仕方ないと。
・ある女子学生は、本当は減らした方が良いと思うが、 今の周辺諸国を考えると、増やさざるを得ない・・・・と。
『沖縄辺野古の海 埋立に?』
・学生の30%が賛成に貼った。
 防衛の一環と考えていると言った学生もあった。(他所では20%を超える賛成は無かったと記憶する)
『次の国政選挙の投票先は?』
学生は70%が政権与党を選択した
  将来に不安あるのに、現在の政治で良いのかな、「このままアベちゃんでいいのかな?」と聞いたら、「野党」に貼った学生も。
主催側の感想:
・将来の不安の第一は「生活」であって、社会情勢まで気が回らない?
・消費税そのものの理解が足りないようだ。
・消費税も、防衛費も、沖縄辺野古も政府の広報が効果を上げていて、それを鵜呑みにしている学生さんが多いように感じた。
・投票先は、アベちゃんはチョット・・・だけど 与党を選ぶという感じかな。

  シール投票の詳細データはこちら

 


2018/12/24 シール投票に現役男性の半数が「消費税10%」「防衛費増」「辺野古埋め立て」賛成という結果をどう受け止める

2018年のシール投票は、1月の新成人の日から今回の三軒茶屋までで22回実施したことになりました。今年だけの投票参加者は1125人でした。 クリスマスイヴの世田谷区三軒茶屋でシール投票を行いましたのでご報告します。2時間かけましたが投票者は少なかったですが、それなりに興味深い結果です。

 

 1.感想と投票者との対話から(全体)
寒風が吹きすさぶ中の呼びかけだったせいか、2時間で45名と投票者が少なかった。いつもは女性の比率が多いのが、今回は男女・年代別の参加者がほぼ均等だった。

2.個別設問について
(1)『アベノミクスで生活は楽になった?』
・投票者の全員の91%が「いいえ」だった。
・それでも、男性ミドルは17%が「はい」で「はい」の中では断トツだった。
・ある男性は「アベノミクスって、何なのか分かっている人がどれだけいるのかな?」 と。
(2)『消費税10%への引上げは?』
・投票者全員の68%が「反対」だった。  最近2か月の他所では、ほぼ80%が「反対」だった。
・しかし男性ミドルでは42%が「賛成」だった。増税賛成なのですか?と聞いたら、「だって政府は借金までしているじゃないか?」と返された。
(3)『防衛費5.3兆円 どうしたい?』
・投票者全員の78%が「減らしたい」と。しかし、男性ミドルは54%が「増やしたい」と。どうして?と聞くと「中国、韓国は油断が出来ないから、自分の国は自分で守らないと」と。
(4)『沖縄・辺野古の海の 埋立は?』
・投票者全員の70%が止めるべきと。  最近2か月の他所では、「止めるべき」が85%以上だが。
・しかし男性ミドルは50%が「やるべき」としており、ここでも男性ミドルの意見が影響している。
(5)『次の選挙に行きますか?』・投票者の93%が「行く」と。
今回は、男性ミドルが他の男性シニア、女性シニア、女性ミドルとシール投票傾向が際立って違うように感じた。
【資料作成元】: お散歩デモ・学校スタンディング@せたがや & 代沢九条の会事務局 連絡先:daizawa9j@gmail.com

 

アンケート結果から、政府・マスコミの宣伝が大く効いていることが分かります。疑問に噛み合った宣伝の中味が求められています。

(1)日本の防衛問題と、海外派兵(公然とアメリカの2軍にされる)問題が、意図的にごっちゃにされている論議を切り分け、後者が安倍改憲の本質であることを語る必要があります。「武力で平和は守れない」には賛同できなくても、「海外派兵反対」では一致できる層とも協力し、安倍改憲を阻止するたたかいが求められています。

(2)税制、経済政策については「99%のための経済政策フォーラム」などでの勉強会が開催され、資料もHPにアップされていますので参考にして下さい。国の借金、税制についての「そうだったのか!」というコペルニクス的驚天動地の解説は一読に値します。

 


立正佼成会の皆さんは、憲法、平和の署名にとても協力的です

(その1)「立正佼成会山形教会」の皆さんが署名に協力
11/3国会前大集会の日のこと。「立正佼成会山形教会」と書かれた観光バスが止まっているのにSさんは気が付きました。後で分かったことですが,国会議事堂の見学のために止まっていたのです。Sさんは、もしや、山形からわざわざ抗議活動のために来てくれたのかと思い、それを確認したくて、バスに乗り込み、「まだ、署名をしていない方がいらしたら、ご協力下さい。」と署名をお願いしました。
「山形では誰もそんな署名は集めていないから、書くよ。今、ここでも外から聞こえてくる演説を聴きながら、みんなアベが嫌いなのになんで変わらないのかと話していたとこだべ。でも、こんな署名くらいで変わるかね」「3000万集めたら、国民投票で負けると予想がつくので発議しません」「そうか、わがった」議事堂見学をパスして、バスで待機していた10名の女性と1名の男性、全員が署名してくれました。 そして、世田谷教会にも是非行くようにと言ってくれました。

 

(その2)そこでSさんは、立正佼成会 世田谷教会を訪問しました
世田谷教会を訪問したところ、あいにく責任者は不在でした。書置きと署名用紙を残したところ、後日、総務部長さんから丁寧な手紙と署名10筆が郵送されてきました。


(その3)対応に感激し、改めて世田谷教会長を訪問
 そこで更なる協力のお願いに、12/4「市民連合 めぐろ・せたがや」の世田谷2名、目黒2名のメンバーで訪問しました。 下記は世田谷教会長のお話の概要です。
1. 他の宗教がそうであるように、立正佼成会も平和を願っている。平和憲法が危ういことを憂慮している。
2. 一人一人の考えが大事なので、若手弁護士を招いて憲法問題の学習会を開催した。憲法は「王様を縛る法」であると立憲主義を学んだ。また立憲民主党、自民党議員(来られなかったので代理の弁護士さん)を招いて、双方の話を聞いた。
3. 組織として決めるものではないが、個人として3000万署名に協力する。信者の皆さんにも話をしておく。
玄関口に署名用紙を置いておきましょう。(後日、署名が埋まったとのことで、追加の用紙を持って行きました)
4. 烏山道場の人にも話しておく。目黒教会長に近々会うので話をしておく。目黒教会は、他の宗教団体とのネットワークをもっている。(後日、目黒教会へ訪問の申し込みをしました)

 

【教訓】視野を広げよう。多くの人は安倍9条改憲を憂慮している。

 観光バスに単身で乗り込んで行き、更に世田谷教会まで行ったSさんの行動力に脱帽です。宗教者の方々の平和を願うお気持に触れることが出来ました。また実は、私達の視野がまだまだ狭かったことも分かりました。今回の一連の活動は、安倍9条改憲阻止の運動に大きなヒントを与えるものではないでしょうか。

 


2018/12/12  東工大前シール投票65名。7割の人は原発事故が起こると回答。8割の人は技術立国日本の将来は心配と回答。


2018/11/21  成蹊大学前でシール投票。「卒業生の首相は誇らしいですか?」の問いに、「はい」は男子85%、女子50%


【2018・11・21 成蹊大学前 シール投票の対話からコメント】

今までの他の大学に比べ、投票参加率がかなり高かった。そのうち高校生も10数人混じっていた。
全体として、こだわりの無い率直な意思表明だったように感じた。


1.安田純平さんをジャーナリストとして評価しますか?
 「評価する」が37%、「評価しない」が42%と、やや思いがけない結果だった。
 安田純平さんを知らない・・・この人、誰? という学生が「はい」でも「いいえ」でもないところに貼ったようだ(そういうのが13票)
 テレビ見ない、新聞を読まないのかも知れない。 SNSの時代でもあり、要はこのことに関心が薄いということかも知れない。

 

2.卒業生の首相は誇らしいですか?
 全体では「はい」が72%、「いいえ」が20%だった。男子学生は85%が「はい」だったが、女子学生は「はい」、「いいえ」がほぼ50/50と男子とは違った傾向となった。 男子学生の「はい」の投票数が他の設問より10票近く多かったのは、他の設問に貼らずに、ここに複数貼った学生があったようだ。「どうして?」と聞いたら、「大学の名前を上げてくれたから・・・」と言うことで「誇らしい」を選んだ学生もあった。 もう少し首相の批判票があるかと思っていたが、予想が外れた。

 

3.日本の将来は明るいと思いますか?
  「明るい」、「明るくない」がほぼ同率であったが、「AIの進歩で、これから職場を奪われるのでないか心配だ」と。お先は真っ暗だ・・・と言った男子学生も。自分たちが明るくしなければ・・・と言った学生も。

 

4.沖縄・辺野古に新基地を造るべきですか?
 全体では「止めるべき」が57%だったが、男子学生は「造るべき」、「止めるべき」が同率だった。
 難しい問題だと言いながら、「造るべき」と「止めるべき」の間に貼った男子学生は25%にもなった。
 
5.次の選挙に行きますか?
 全体では76%が「行く」だったが、23%もの学生が「行かない」に投じた。

 


2018/11/11 対話の工夫:区民センター祭に出展しシール投票

2018/11/10,11の二日間、世田谷区の桜丘区民センターまつりに「桜丘9条の会」として展示をしました。

・一般の人に改憲の危機を知ってもらうための、プレゼンのストーリーとして参考にしてください。3枚1組として、9列で説明しました。

・参加型の工夫としてシール投票方式を取り入れ、来訪者に声を掛けた結果を報告します。


冒頭から写真を入れて目を引かないと、立ち止まってもらえないので、会メンバーの父親が80年前に撮影した日中戦争の写真を入れました。

(参考写真集 https://myfather-in-china.jimdo.com/ )。高齢者はこの写真を見て、口々に親や親戚の出征と生死について語り、「戦争だけはしてはいけない」と言われます。

・シール投票参加は、まず簡単な設問からお試しをしてもらうのがコツです。コメントを書いてくれる方もおられました。



この導入部は伏線です。既に自衛隊を海外に出しているのに、なぜ無理して憲法改正を強行したいのかという改憲派の事情説明です。


・ほとんどの来訪者は、自衛隊を海外に送るべきではないと頷いておられました。

・ただ一人だけ、「自衛隊を出すべきだ」と主張される方がおられました。顔見知りの公明党の方です。「国際協力は必要である。丸腰の民間人だけを行かせるのは無責任だ」と強調されました。木を見て森を見ない説明を上部から受けているのかもしれません。


自民党案の言う「自衛の措置」とは、「海外へも行けると解釈されるだろう」と、シール投票 26:0で見破られました。


ここが最も伝えたいポイントです。憲法に自衛隊を明記すると「海外での戦争に繋がるよ」との図解が好評でした。


ものすごい直球の質問です。シール投票結果は 21:4で、米中戦争は避けるだろうという回答です。


このズバリの質問に普通の人がどう答えるか。米軍は助けに「来る5:来ない27」という冷めた回答でした。かなり説明書きを付け、誘導的な展示とした影響もありますが、「米軍は来ない」と即答する人が多かったのは意外でした。米軍が来ないとしたら「守ってもらうために基地提供も仕方ない」という理屈がなりたちません。 

(参考資料:伊波洋一参議院議院の講演)日本全土を「戦場」にしてアメリカを守る新戦争計画 http://com21.jp/archives/10777


最後に憲法9条改正の是非を問いました。展示を見た後なので、33:1で「変えるべきではない」との回答が多数でした。

・一人だけ「9条を変える」とした人は、霞が関官僚風の中年男性で、「改正案によるので」と言っておられました。

・30代女性: 「3.護憲的改憲」を選ぼうか長時間迷った末に「2.変えない」を選択。「たとえ良い改憲であっても、今後政権交代してどんな党が現れるか分からないから、改憲慣れの突破口にしてはいけない」と深読みをされての判断でした。

・70代女性他: 「でも国を守る自衛隊は必要」と言う方が多数おられました。今回の安倍改憲案は、日本を守る個別的自衛権の話ではなく、地球の裏側まで自衛隊員が戦争に送られるトンデモナイ仕掛けであるという観点の宣伝がまだまだ不足と思います。


今回のシール投票結果は、9条関係者の来訪も多く、また口頭でかなり説明もしているので、一般の人の意見分布とは云えません。しかし、説明すれば、普通の人に分かってもらえるという実感を持つことができました。

区民センターの奥まった部屋だったため、来訪者は少なかったのですが、街頭署名や街頭シール投票では会話することが無いであろうあまり意見を言わない普通の人と会話できたことは貴重な経験でした。

シール投票総数は多くありませんが、シール投票せずに会話だけしていった人も結構おられました。お隣になった編み物サークルの先生からは、「難しいテーマを分かり易くよくまとめましたね。ありがとうございます」とお誉めを頂きました。

 

・70代女性: (この種の会話はしたことが無い様子。聞き取れないような小さな声で)安倍首相の政治により、今後どうなるか不安で一杯だ。自分には何もできないので、無力感で滅入る。

・60代女性: 安倍首相は困ったものだ。野党に投票するが議席数が少ない。どうしたらよいか途方に暮れる。

・20代女性の大学生: 投票には行っているが、誰に入れてよいか分からない。政治は知るべきことが多すぎて難しい。戦争はいけないが、実感が無い。

・70代女性: 野党に拮抗して欲しいが、大物政治家がいない。

・70代女性: 日本は中立国がよい。

・30代女性: 憲法は一度変えると大変なことになるので、変えない方がよい。

・70代女性: 稲田防衛大臣は酷かった。憲法9条は、今日初めて読んだ。

・80代男性: 南京事件は誇張だ。東條英機は悪くない。安倍政権はダメだ。憲法論議は拙速はいけない。

・80代女性: 憲法全文を読んだが、格調高く素晴らしい。変える必要はない。

・60代女性: トランプは何をするかわからない。あちらもこちらも独裁者だらけで不安だ。


上記の展示資料は、趣旨に賛同される方はご自由に活用ください。内容の変更も自由です。最初の日中戦争の写真は、当方のものなのでご自由にお使いください。ただし、他のネットから引用している写真、イラストは当方の責任範疇ではありませんので、ご注意ください。

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展示資料のPDF版
2018桜丘区民センターまつり展示(桜丘9条の会)憲法改正の危険3.pdf
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2018/9/22 【目黒】シール投票で対話。「消費税10%への引き上げ賛成、防衛費増やむなし」が意外と多かった

 

中目黒駅前での2回目のシール投票を行いました。

2018年9月22日(土)13時00分~14時00分実施

主催:改憲NO!手をつなぎ・未来につなぐ・めぐろの会

 

投票参加者:

シニア女性=15人・ミドル女性=17人

:シニア男性=10人・ミドル男性=4人

投票参加者合計=45人

 

投票結果を下の表に示します。 

 

質問

回答

  女

 男

小計

総合計

 

 

シニア

ミドル

シニア

ミドル

 

 

 消費税10%

 必要だ。

   3

25

 

 への引き上げ

 必要ではない

 7

 

2

 

 は?

 どちらとも言えない

 

 

 

 

 

45

防衛費が5兆

 必要だ。

 

  2

10

 

円を超えました。

 必要ではない。

13

12

34

 

この増額は?

 どちらとも言えない

 

 

 

 

0

44

 貴方のお財布

 余裕がない。

5

19

 

 に余裕はあり

 余裕がある。

 

13

 

 ますか。

 どちらとも言えない

6

2

   1

12

44

 安倍総理は

 そうだと思う

2

    2

 

 よくやってい

 思わない。

14

31

 

 る?

 どちらとも言えない

 

45

 憲法改正には国

 知っている。

12

16

  9

41

 

 民投票が必要だ

 知らなかった

 

45

 と知ってますか

 

 

 

 

 

◎ 投票に参加された人たちといろいろな会話がかわされました。

30代女性=安倍さんではなく石破さんになればよかった。(自民党総裁選挙)

20代女性=北朝鮮から守るにも防衛費は必要。

60代男性=今の安倍内閣では改憲はダメ。首相も国民投票にすればいいのに。

30代女性=改憲は慎重に。今の平和憲法は大事。

17才男性=安倍さん今やらないとできないから改憲賛成。憲法に明記しないと先になって不具合が起きるかもしれないし。(自衛隊明記)

70代男性=あんな悪い総理今までにないよ。

50代女性=アメリカに頼らないためにも防衛費の増額は必要。安倍はヤダけど石破もね…小泉進次郎も右寄りでしょう。年寄りおさえられないしね。(自民党総裁選)

60代女性=消費税10%は仕方ないけど…防衛費には使うな。

70代女性=憲法改正よく分からない。国民投票知らなかった。不勉強でゴメンナサイ。

 

◎  実施者Aからのコメント

 中目黒駅、人通りの多い正面東口ではなく西口の方がビラなどの受け取りもいいからと裏側西口を選んだのは成功でした。45人の人たちが投票に参加してくれました。1時間と短い時間でしたが、これ以上するには1組5人として、もう何人か交代要員が必要です。

 

 意外な投票結果としては、消費税10%はやむなしという意見が多かったことです。但し防衛費に使われるのは反対、財政赤字や年金、福祉が心配だからという声も多く課題を残す結果になりました。国民投票は認知度が高く、この質問はもう一工夫が必要だったかなと思っています。

 

◎ 今回のシール投票をされた方には、第1回自由ヶ丘駅前のシール投票の内容と結果をお知らせし、次のようなコメントを添えたビラを渡しました。

『私たち「改憲NO!手をつなぎ未来につなぐめぐろの会」はその名の示すように憲法9条の改憲には反対しています。しかし、ただ主張するだけではなく、街中にお買い物や散策に出てこられた人たちの意見も伺い、会話を通じて改めて私たちの立場が理解される道を探りたいとシール投票を始めました。第1回シール投票は短い時間でしたが、その意味でも予想以上の成果のあったものと考えています。

第2回も皆さんのご意見を頂き、その結果を参考にして、私たちの運動が理解されるように努めていきたいと考えています。ご協力ありがとうございました。』

 

実施者Bからのコメント

○ 投票参加者は、経済的に余裕のある方が多かったようです。

 その理由は、・中目黒の住民がそうだから?・投票に応じてくれる方は時間的に余裕がある人が多いから?あくせくしない?

○ 上記のことと関係するのか、消費税引き上げ賛成が意外と多い。防衛費引き上げ必要も意外と多い。

○ 若い男性は、「右翼的」がここでも。戦争の実相を知らされていないのだろうか? 国連でも被爆者の話を聞いて悲惨さを知ったとの報道がある。

○ 北と南の会談、米韓会談、などは信用していないのか知らないのか軍事による解決の方がいいのか?

 

◎ 地域による差があるのではないだろうか、と感じた。同様の内容で他の駅前でもやってみたい。

◎ Aさんのコメントにあるように、改憲反対の運動の理解を皆さんに深める、知って頂く行動として必要ではないか。

◎ 皆さんに改憲反対を広く考えて頂くためにますますこれ(シール投票)は有効な手段の大きな1つではだろうかと思う。

 


2018年7月 各地で署名・宣伝行動が取り組まれています

【江戸川区】 2018/7/21、江戸川区超党派区議会議員団と江戸川革新懇を含む市民団体は、うだるような猛暑の中、都営篠崎駅で共同署名宣伝行動に取り組みました。この宣伝行動は、毎月第三土曜日に定例化した行動で、今回で9回目になります。参加した区議団は、立憲民主党、日本共産党の議員5名と江戸川革新懇、戦争させない江戸川の会、共産党後援会のメンバー10名の合計15名です。生活者ネットの各議員も毎回参加してくれていますが、都合で今回は欠席でした。(東京革新懇ニュース)

【板橋区】 2018/7/20(金)東武東上線常盤台駅北口ロータリーで「許さない!戦争法 オール板橋行動」が呼びかけて「安倍9条改憲NO!3000万署名推進 安倍政権の退陣を求める街頭宣伝」が行われました。猛暑にマケズ、100人を超す参加者は汗をぬぐいながら区民にアピール。チラシ約500枚を配布、東京弁護士会作成の「憲法うちわ」約200枚はすぐに無くなりました。オール板橋行動代表の中本弁護士やママの会桜江さん、明日若弁護士の久保木弁護士、共産党・社民党・新社会党等11人が次々にスピーチしました。

【府中市】 2018/7/15、今朝の府中、最低気温は26.4°と二日続きの熱帯夜。最高気温は34.1°。 11時からけやき並木伊勢丹・フォーリス前で猛暑突いて34回目となる「アベNO!府中実行委員会」のロングラン行動が31名の参加で取り組まれました。リレートーク、シール投票、路上ライブ、パネル展示、紙芝居、ストリート川柳、署名など今回も多彩。

【日野市】 2018/7/7、「安倍9条改憲NO市民アクションひの」が呼びかけたピース・スタンディング七夕行動が、高幡不動尊参拝者で賑わう高幡不動駅前でおこなわれ、70人以上が参加しました。

 


2018/5/23  荒川区で 第2回「つながる」市民経験交流会

5/23 荒川区で「つながる」市民経験交流会を開催しました。開催地の荒川区や、江東区、足立区、文京区等の経験が報告、共有され、活発な意見交換が出来、有意義でした。意外とお互いの活動は知らないものです。「年賀状は宝箱」「九条守れの意見書を出すよう議会陳情」「新聞折り込みは有効な手段」などが出されました。

シール投票で人を集める対話促進について、世田谷区からと、足立区ベテランからの話がありました「わたかつ」(私達の街頭活動チーム)については別項を参照してください。


自然と人が集まり対話できるシール投票の作り方(わたかつ)

シール投票は、しっかり準備すれば自然に人が集まり対話ができます。 詳しくは、数えきれないほどの回数を重ねている「わたかつ」(私達の街頭活動チーム)のサイトをご覧ください。 https://twitter.com/watakatsu_team


2018/5/13 【世田谷】戸別訪問、インターホンでの最初の一言

5/13(日)世田谷区内のF団地(700戸)に、混成チーム「ヒバクシャ国際署名世田谷連絡会」16名で戸別訪問に入りました。解放廊下で、各戸のドア前にインターホンがあるURの団地です。数日前に「ヒバクシャ国際署名」と「安倍9条改憲NO!3000万署名」で訪問する旨のポスティングをしています。

 

1. インターホンカメラから見えるように、何者か分かりやすい図柄を掲げます。服装も配慮する。

2.「お邪魔します。核兵器禁止条約を国連に求める署名の世田谷連絡会と申します。よろしければご協力お願いします。」と訪問目的と何者であるかを簡潔に10秒程で話します。

3. これでドアを開けてくれる人と何らかの理由をつけて断る人に分かれます。怪しまれて本来賛同してくれる人を逃がしてしまわないように最初の一言の工夫が大事です。

4.「結構です」と言われたら「失礼しました。チラシを入れておきますのでご覧ください」とする。

5. インターホンのLEDランプが消えているのは、空部屋で電源が切れている証拠なので飛ばす。

 

昨年から数えると団地行動は4回目となります。在宅率が高い午前中2時間の行動で「ヒバクシャ国際署名」42人、「3000万署名」39人の署名数でした。回ってみると、団地自治会が直前に、署名には応じないとの申し合わせをしたということでした。今回のような団地自治会の対応は初めてで、強くクレームを言う人がいると流されてしまう民主主義の未成熟を考えさせられるという感想がありました。今回、結果があまり良くなかった他の要素として、この団地は家賃が比較的高いURの団地であり、子育て世代が多いという点があります。「内容には賛同するが、署名という個人情報を出す手段には協力しない」という方も複数おられました。署名数が目的ではなく、世論喚起が目的と考えると、現役世代へ働きかけができた今回の戸別訪問は有意義であったと云えます。


2018/5/9 駒沢大学前でのシール投票で学生さんと「どうしてですか?」と対話したしました。辺野古や憲法に関して、知らないために大変迷っている様子がうかがえます。「シール投票のノウハウ」ページの4/29部分をご覧ください。


2018/4/29 オール板橋行動主催の「板橋大集会」に800人超

4月29日(日)、「許さない!戦争法 オール板橋行動」主催の「安倍9条改憲NO!板橋大集会」が板橋平和公園で開かれ800人超の市民が参加。「9条守る」「アベ改憲許さない」の決意を新たにしました。「オール板橋」では、参加団体・個人が1月から地域・駅頭で3000万署名を実施、「署名運動の盛り上がりのなかで集会を迎えよう」と準備をしてきました。集会には、立憲民主党、日本共産党、社民党、自由党、板橋・生活者ネットワーク、新社会の代表が連帯挨拶を行い、参加者を励ましました。市民グループから、大仲尊さん(沖縄反戦地主関東ブロック)久保木太一さん(明日若弁護士)棚橋はるかさん(ママの会@板橋)永野佑子さん(赤塚成増九条の会)松浦龍夫さん(浄土真宗大谷派即得寺住職)山内金久さん(国民平和大行進通し行進者)和田悠さん(立教大学准教授)の7氏から熱いスピーチが語られました。参加者は気温25度を超す暑さのなか、2コースに分かれパレードで「安倍9条改憲NO!」をアピールしました。(荒川孝治)


2018/4/25 「つながる市民@東京」の自民改憲NO経験交流会

 4月25日、なかのZERO学習室において、「つながる市民@東京」の、自民党改憲NOの活動交流会が開かれました。

(1)板橋からの報告 :団地戸別訪問には、数日前に「成増地域のみなさまへ」という手紙と9条チラシなどを入れた透明袋をポストインし、署名を集めていること。留意している点などを報告。

(2)昭島からの報告 :44回目となる月1回の話し合い、毎月2回の駅頭宣伝(署名50~80筆)、団体組織内での署名の徹底、2月、3月、4月と実施した集合住宅訪問活動、3月行動では1000世帯を対象に39人参加で178筆集めた経験、署名がもらえなくとも対話が重要であることなど発言。

(3)世田谷からシール投票と対話の報告: 11回のシール投票の経験をもとに、設問の数や内容、シニア・ミドル・男・女でシールの色分けなど準備から実施まで、この間のシール投票の結果の傾向を報告。

(4)創価学会員からの報告: 創価学会の意思統一のやり方や選挙のやり方、公明党や学会に対して「本来平和を求めるべきなのに、おかしいと」の声が広がっていること、学会員はくり返し言われて信じ切っているので、自分で考えるように言うことが必要と報告。

・資料: 「対話ノウハウ」ページに、シール投票資料があります。戸別訪問ノウハウはこちら

 

  



2018/4/1 【世田谷】混成チーム20名で団地を戸別訪問。最初の数分が勝負。「自衛隊を海外の戦争行かせる憲法改正は良くないですよね」というワンフレーズだけでも残す。

2018/4/1 世田谷区に下馬団地に戸別訪問に入りました。「ヒバクシャ国際署名世田谷連絡会」が中心となった署名活動に様々な団体が参加して、総勢20名で朝10時から2時間活動しました。

1. 数日前に、「〇〇団地の皆様へ」という挨拶文と、「核兵器廃絶国際署名」「改憲NO!3000万署名」を透明袋に入れて投函しました。

2. 集合時に、チーム別けと割り振りの打ち合わせをしました。

3. 訪問趣旨が一目で分かる絵や写真パネルを掲げると、最初の口火が切りやすくなります。

4. どんな会話ができたか、断られたか、署名可否等の記録も大事です。

5. 挨拶文に「留守ならばドアに貼り出しておいてください」と記載したので、貼り出してあるお宅もあり、お礼状を入れました。

6. 集約後に記念写真を撮りました。やはり大勢で行動すると元気が出ます。

留守が多い花見シーズンで、750戸中、在宅率は3割くらいでした。「核兵器廃絶国際署名」122筆、「改憲NO!3000万署名」109筆でした。「安倍政権はヒドイ。平和は大事」と言って直ぐに署名してくれる人もいますし、「結構です」とドアも開けてくれないお宅もあります。その中間の、初めて九条の話を聞く人こそ、話し込みたい対象なのですが、長居は迷惑なので、やはり最初の数分で勝負を付けねばなりません。「自衛隊を海外の戦争行かせる憲法改正は良くないですよね」というワンフレーズだけでも残すようにしました。

 

 

東京各地の市民団体の一覧表を、情報インフラとして作成しようと設立会で提案がありました。そこで、「各地域の連絡先」ページを設けました。各地域の団体名、URL ren_tunagaru@yahoo.co.jp にご連絡ください。




下記の三つの会は、役割分担して連携していますので、ご覧ください。

1. 野党共闘: 「市民と野党をつなぐ会@東京」http://tunagu2.jimdo.com/

2. 憲法課題: 「つながる市民@東京」https://tunagaru-tokyo.jimdo.com/

3. 経済学習: 「99%のための経済政策フォーラム」https://99forum.jimdofree.com/